鈴鹿の楽園 イブネ・クラシ

マーカーリスト

111131-1201イブネ・クラシ

プロフィールマップ

GPSログ解析

開始日時2011/11/30 07:45:35終了日時2011/12/01 16:40:40
水平距離21.70km沿面距離22.06km
経過時間32時間55分05秒移動時間9時間11分02秒
全体平均速度0.7km/h移動平均速度2.4km/h
最高速度27.9km/h昇降量合計2624m
総上昇量1329m総下降量1295m
最高高度1163m最低高度378m

区間解析

地点名通過時刻
移動時間
累積距離
区間距離
平均速度高度
高度差
平均勾配
START07:45:350.00km 379m 
 00:05:390.62km6.6km/h↓1m↓0.16%
永源寺グリーンランド07:54:430.62km 378m 
 00:56:181.41km1.5km/h↑379m↑27.95%
巡視路と離れる10:18:552.03km 757m 
 00:45:441.42km1.9km/h↑233m↑16.76%
隠嵓(水谷岳)山頂11:07:343.45km 990m 
 01:06:332.23km2.0km/h↑76m↑3.49%
タイジョウ13:29:165.68km 1066m 
 00:21:060.66km1.9km/h↑11m↑1.70%
P108414:42:066.34km 1077m 
 00:21:200.84km2.3km/h↓14m↓1.70%
佐目峠15:07:407.17km 1063m 
 00:19:350.64km2.0km/h↑93m↑14.79%
☆イブネ山頂15:59:087.82km 1156m 
 00:22:520.95km2.5km/h↓24m↓2.55%
銚子山頂08:33:508.77km 1132m 
 00:13:510.69km3.0km/h↑21m↑3.07%
クラシ山頂08:54:329.46km 1153m 
 00:44:441.69km2.3km/h↓344m↓21.25%
小峠09:58:5511.15km 809m 
 00:13:100.51km2.3km/h↓34m↓6.79%
コクイ谷出会10:27:4911.65km 775m 
 00:23:071.06km2.7km/h↓38m↓3.61%
上水晶谷出会い11:11:4712.71km 737m 
 00:26:011.01km2.3km/h↑27m↑2.67%
☆コクイ谷出会いに戻ってきました11:41:0113.72km 764m 
 01:03:362.00km1.9km/h↑238m↑12.12%
杉峠14:01:5615.72km 1002m 
 00:21:210.89km2.5km/h↓238m↓27.59%
向山鉱山跡14:29:5516.61km 764m 
 00:35:181.85km3.1km/h↓191m↓10.38%
タイジョウはここから15:22:3618.46km 573m 
 00:44:343.05km4.1km/h↓147m↓4.84%
岩ケ谷林道起点16:20:4321.51km 426m 
 00:06:130.55km5.3km/h↓14m↓2.56%
GOAL16:40:4022.06km 412m 

写真レポート


永源寺グリーンランド

2011/11/30 07:54:43

永源寺グリーンランド

道路の空きスペースに車を停め永源寺グリーンランドまで降りてきました。
否、ここに停めさせてもらおうと思ったら断られた(>_<)
平日の早朝にも関わらず既に釣り客が竿を出してた。
登山口はこの奥。



予定のルート

2011/11/30 08:05:52

予定のルート

グリーンランドのわんこに吠えられ先に進み
第一関門の渡渉を終えたところでモーニングタイム。
予定のルート上にあったこの案内に何の疑いもなく歩き出す。



ルートに戻る

2011/11/30 09:02:26

ルートに戻る

登り始めは急。
ふとGPSを確認するといきなり間違ってる!
このままだと違う尾根を上がってしまう(-"-)
強引にトラバースして予定のルートに戻る。
あったあったここだわ。



鉄塔

2011/11/30 10:03:42

鉄塔

わずかな紅葉を愛でながら
整備された送電線の巡視路を歩いていくと
突然視界が開け鉄塔が現れた。
近くにもう一つ送電線が走ってる。
ちなみにこの鉄塔はNo.160



巡視路と離れる

2011/11/30 10:18:55

巡視路と離れる

しっかりした道のある巡視路とはここで別れ
カクレグラへの尾根をたどる。



隠嵓(水谷岳)山頂

2011/11/30 11:07:34

隠嵓(水谷岳)山頂

イワカガミの葉がびっしりの尾根は意外と細い。
春には一面ピンク色に染まるのでしょうか。
あっけなく到着した山頂は落葉した木々の間から
わずかに展望が広がる。
永源寺ダムからのルートと合流。



急登

2011/11/30 12:53:45

急登

尾根にのっかれば楽しい稜線歩きと思ったら
結構な急登ですぅ(>_<)



200mポスト

2011/11/30 13:02:12

200mポスト

200m毎にあるそうだ。とても心強い。
でも、今まで気がつかなかったなぁ。
ちかくにはレスキューポイントの標識もありました。
意外とメジャーなのね。



岩ゴロゴロ

2011/11/30 13:15:07

岩ゴロゴロ

突然景色が一変し苔むした岩がゴロゴロしたところに出てきた。
タイジョウはこのすぐ上だけど さて、どこを登ればよいのやら。
gpsはこのまままっすぐ登れと仰せだ。
ルート作成者は指示に従っていく~
直登の激登りの始まりだ!



タイジョウ

2011/11/30 13:29:16

タイジョウ

岩や木にしがみつきながら何とか到着。
あまり広くないピークは落ち葉の絨毯で埋め尽くされていた。
雰囲気は悪くないけれど葉が生い茂るシーズンは通り過ぎそう(^_^;)
それにしても変わった名前だわ。



P1084

2011/11/30 14:42:06

P1084

タイジョウからの下りは落ち葉を踏みしめ晩秋の散歩道
と思ったらまたもや大間違い(>_<)
怪しげな獣の糞を確認しながら
急なアップダウンの繰り返し、しかも痩せ尾根ときてる。
そしてシャクナゲのヤブ地帯を突破しP1084に到着。
標識がなければ絶対通り過ぎるわ。



分岐

2011/11/30 15:00:40

分岐

P1084を過ぎた辺りから穏やかになり
細いブナの林が広がる感じの良いところ。
水があればテントを張りたい。
佐目峠経由でイブネに向かう。



おおっ!

2011/11/30 15:07:03

おおっ!

林を抜けると思わず「おおっ!」と声が出た。
突然明るくなり視界が大きく広がった。
雰囲気がガラリと変わった。
別世界じゃぁ。
正面ののっぺりしたところがイブネ。



佐目峠

2011/11/30 15:07:40

佐目峠

ここが佐目峠。
この岩はお尻岩と言うらしい。
それにしてもデカいお尻だわ。ゾウさんもビックリ。
近くにザックをデポし水汲みに出かける。



水場

2011/11/30 15:16:17

水場

目星をつけておいた谷に降りていく。
少し降りただけで充分な水量の沢が2本流れていた。
ありがたや。



☆イブネ山頂

2011/11/30 15:59:08

☆イブネ山頂

どこまでも広がる草紅葉の草原。
目の前には鈴鹿の名峰 御在所・鎌ケ岳。
素晴らしいロケーションだわ。
今夜のお宿はもちろんこちら(*^_^*)
この後 雨乞岳の北に沈む夕陽のショーを楽しみ
陽が沈むときらきら光る夜景と煌めく星空も堪能
そして例のオプションも(^_-)
鈴鹿にこんな良いところがあったんだわ。



☆日本庭園

2011/12/01 08:11:58

☆日本庭園

イブネから少し下り銚子を目指す。
こちらにも水が流れてた。
テープや踏み跡は見当たらない。
見通しは良いので適当に歩く。
再び登り返すと
枯山水のようなところに出た
そしてこんな日本庭園が続き
いつの間にかハッキリした道がついていた。



銚子ケ口分岐

2011/12/01 08:27:28

銚子ケ口分岐

穏やかな起伏で見通しもよいのだけれど
なんか混乱しそう。
案内があって心強い。
ちなみに  長年銚子がろと信じてた。
くち かぁ(-"-)



銚子山頂

2011/12/01 08:33:50

銚子山頂

のっぺりしてるのでGPSで確認しないと
山頂とは気づかないわ。
エアリアにも記載されていない。
山名板を探したらこんなの発見!
でも、木がかわいそう。



分岐

2011/12/01 08:47:45

分岐

運命の分かれ道みたいな木なんだわ。
方向間違えたら大変。
ガスってなくてよかった。



クラシ山頂

2011/12/01 08:54:32

クラシ山頂

GPSで確認するとこの辺りになるんですがぁ。
山名板が見当たらないなぁ
恵那山が大きく見え、
遠く雪を頂いた白山方面
すぐそこには伊勢湾と四日市の町が見えてる。



高昌山

2011/12/01 09:17:13

高昌山

下山に入る前にもう一つピークハント。
クラシからちょっと寄り道したって感じ。
展望もない狭いピーク。



高昌尾根

2011/12/01 09:36:14

高昌尾根

他にルートはつけられなかったのかしら
って言いたくなる急な下り。
岩や木の根っこに注意しながら
慎重に下る。
雨が降ったらヤバいよぉ。



小峠

2011/12/01 09:58:55

小峠

今回一番の難所を終え小峠に到着。
そしてこの後テープを見つけられず沢を降りることに
降りたら近くにテープ発見!




神崎川

2011/12/01 10:15:07

神崎川

本流まで降りてきました。
ここで七人山経由雨乞い
なんて囁きが・・



コクイ谷出会

2011/12/01 10:27:49

コクイ谷出会

渡渉し荒れたところをロープで下り
七人山へのルートを探すが見つけられない。
ちゅぅか冷静に地図を見て・・・
また今度にしましょう(-"-)
荷物をデポし上水晶谷の散策に向かう。



上水晶谷出会い

2011/12/01 11:11:47

上水晶谷出会い

この辺りは鈴鹿の上高地とか言われているそうな。
対岸に小峠への案内があった。
そして鉱山があったそうだ。
散乱した酒瓶や苔むした石積みが
人跡をうかがわせる。
さっくり散策したところでもと来た道を帰る。



☆コクイ谷出会いに戻ってきました

2011/12/01 11:41:01

☆コクイ谷出会いに戻ってきました

ザックをデポしたコクイ谷に戻ってきました。
この辺り何度か渡渉を余儀なくさせられる。



☆佐目峠(難路)

2011/12/01 12:37:40

☆佐目峠(難路)

ここからも行けるらしい。
地図を開くとぐるっと回ってきたので
意外と近い。
等高線の穏やかなところがあるから
そこを登るのかな。



☆御池鉱山旧跡

2011/12/01 12:43:11

☆御池鉱山旧跡

なんだかパルテノン神殿みたいだぞ(^_^;)
沢山の石垣や階段が往時の栄華を偲ばせます。
結構広範囲だわ。
ここに300人の人々の営みがあったとは!



杉峠

2011/12/01 14:01:56

杉峠

鉱山跡から杉峠までは
つづら折れでなかなか高度が稼げず
結構時間がかかってしまった。
ここから雨乞岳はすぐだけど
もう時間切れ。
歩いてきた道を見下ろせる。
ランチを済ませ下山。



白禿の水

2011/12/01 14:06:38

白禿の水

とても細いけれど
しっかり水は流れてました。
でも、もう少し下れば水はたっぷり流れてるんですけどね。



避難小屋

2011/12/01 14:11:22

避難小屋

これでも冬は大助かりなんでしょう。
ちかくには 水洗(?)トイレらしきものもあり。



一反ぼうそう

2011/12/01 14:16:28

一反ぼうそう

枝を広げると一反にもなる。ですって
そもそも ぼうそう ってどんな木?
一反木綿なら知ってるけれど(^_^;)



向山鉱山跡

2011/12/01 14:29:55

向山鉱山跡

石垣が現れたと思ったら
向山鉱山跡だそうだ。
こちらはかなりこじんまりしてそうだ。
ちかくにはナラやシデの大木の並木道があり
往時はさぞ華やかに行きかっていたのでしょうね。



蓮如上人旧跡

2011/12/01 14:54:33

蓮如上人旧跡

観光地なんだわ(^_^;)



ツルベ谷出会い(古屋敷跡)

2011/12/01 15:08:13

ツルベ谷出会い(古屋敷跡)

ここを進むと大峠に向かう。
この付近も集落の遺跡。
辺りはすっかり植林地帯。



タイジョウはここから

2011/12/01 15:22:36

タイジョウはここから

広くはっきりした道が続いてる



杉谷善住坊の隠れ岩

2011/12/01 15:46:58

杉谷善住坊の隠れ岩

案内が出ていたので
ちょっと寄り道。
話はよくわかりませんが
信長や浅井長政が絡んでるらしい(^_^;)



☆千草街道の案内

2011/12/01 16:03:53

☆千草街道の案内

旧跡がたくさんあって
歴史ある道だったんだわ。



岩ケ谷林道起点

2011/12/01 16:20:43

岩ケ谷林道起点

杉峠まで155分ですって。
最後の林道歩きがやっぱり一番疲れました。
あと10分ほどで車のデポ地です。
お疲れ様でした。